2015.04.22
症例集(オペログ)
左下6,7部位成熟側埋入
左下の大臼歯の成熟側へ2本のストローマンBLインプラントRC41.Φ10mm×2本を埋入しました。
特に問題なく20分ほどで手術は完了しました。
2.2mmのパイロットドリルでのドリリングで平行性が不十分でしたので、次の2.8mmのドリリングの時に平行性を修正しました。
あとは、2週間前に抜歯していた智歯の抜歯窩がドライソケットになっていたので、一緒に掻把してテトラコーンを包埋しました。
2.2mmのパイロットドリルでのドリリング後にはへ平行性が不十分です。
2.8mmのドリリングで修正しました。
使用したストローマンボーンレベルSLActiveです。
手前の第2小臼歯は外側へ倒れて生えていますので、インプラントは正しい位置に入っています。
オペ後のレントゲンです。
2015.04.21
症例集(オペログ)
右下4,6番部位成熟側埋入
今日のオペは、下顎臼歯部の成熟側にストローマンBL4.1Φ×10mmと12mmを埋入しました。
時に難しいことは何もありませんでしたが、4番部位の歯槽頂が頬側へ斜面状に傾斜していたのでそれをマイセルとマレットで骨削除を行い、なるべくフラットな歯槽の形態となるようにしました。
初期固定も35Nとれて閣下歯肉の量も充分ですので、4週間したらオステルでインプラントの安定度を調べて6週間後に補綴が入れられたらいいと思います。
インプラントブリッジとしますので、平行性は大事です。
歯槽頂の骨を削除して平らにしています。
ストローマンの親水性表面性状のSLActiveを使用していますので、血液が上がってきます。
オペ終了後の状態です。1回法で埋入、20分ほどで終了しました。
2015.04.02
症例集(オペログ)
右下6番部位のGBR同時埋入!
右下第1大臼歯を近親根の歯根破折で抜歯となった8週後のインプラント埋入です。
近心頬側に骨の裂開があったために、Bio-ossとBio-guideでGBRを行いつつ、ストローマンボーンレベルRC4.8mm×10mmを粘膜下に完全埋入しました。
特に問題なく30分程度で終了です。
術前の画像でも頬側の陥凹がわかります。
最近はストローマンボーンレベルSLActiveをほとんどの症例で使っています。
埋入後に裂開が見られます。
Bio-ossとBio-guideでGBRしています。
術後のレントゲン写真です。
2015.03.31
症例集(オペログ)
上顎4番部位にボーンレベルSLActive埋入!
今日のオペは、抜歯から8週経過後の埋入で、抜歯早期埋入となります。
粘膜が完全に治癒しているので、フラップを展開した時に予想外の骨の欠損があったとしても、GBRで対応できますので失敗リスクの少ない埋入時期です。
抜歯窩も半分ほどは骨で満たされていましたので、十分に初期固定も取ることができました。
使用したインプラントはストローマンSLActiveですので、4週間で治癒する見込みです。
6週間後には、上部構造がセットできる予定です。
抜歯から8週間経過した粘膜の状態です。
深度ゲージにてドリリングの深さと近遠心的な位置を確認します。
SLActiveを埋入中です。
ヒーリングキャップの4mmを装着して1回法で終了しました。
の患者様は、2回目のオペでしたので、左下にも同じSLActiveが2本入っています。
2015.03.27
症例集(オペログ)
下顎2,4,6番部位に3本埋入。
今日のインプラントオペは、下顎の2番から6番までに3本を埋入しました。
使用したのは、ストローマン社のボーンレベルインプラントSLActiveです。
3本のインプラントで5本の歯をブリッジで作っていきますので、力学的な観点からもインプラント体は出来るだけ平行に入っているのが望ましいです。
2番の部位は、抜歯早期埋入でしたが十分に初期固定も取れましたので、特に何も問題なくオペは25分で終了しました。
オペ前の歯茎の状態です。
3本のアライメントピンが平行に入っているところに注目してください。
使用したインプラントはストローマン社のSLActiveです。
4番部位に4.1Φの10mmを埋入中です。
ヒーリングキャップを装着して1回法で終了します。