2010.12.17 症例集(オペログ)

抜歯窩治癒不全にストローマンティッシュレベルを完全埋入

今日も昨日に引き続きストローマンのティッシュレベルの埋入でした。 右下の567部位に2本のRN11mmを埋入しました。 5番部位は、抜歯窩が治癒しておらず、CTで診ても骨欠損が存在していました。 初期固定が取れないのですが、欠損部の肉芽を完全に掻爬して、フィクスチャーの周囲を血餅で満たした状態で、CGFメンブレンを使用して完全埋入しました。 4か月後に2次オペを行い、オッセオインテグレーションが起っているか確認します。 5,7部にそれぞれRN11mmを埋入しました。 7番は1回法、5番部位は完全埋入としました。 減張切開はせずにCGFメンブレンで被覆しています。 術後のパノラマです。

2010.12.16 症例集(オペログ)

ストローマンティッシュレベルインプラントの遊離端埋入

今日は、久々にストローマンのティッシュレベルの埋入でした。 下顎567遊離端の成熟側に2本のRNインプラントを5,7部分に埋入し、インプラントブリッジとする予定です。 平行性と埋入深度と初期固定を重視してオペを行いました。 骨幅は十分でしたが、深さに余裕がなかったので、埋入深度はぎりぎりです。 パラレルピンで平行性を確認しながらドリリングしていきます。 5番部位の骨頂がスロープ状になっていたため、近心の骨を削除して頬側へ移植しました。 術後のパノラマです。

2010.12.15 症例集(オペログ)

スプラインHAの成熟側埋入

今日の患者さんは、4回目のインプラントオペになります。 上顎と左側はすでに埋入済みでしたが、この部位は埋入スペース確保のために、歯列矯正を行っていたので、時期が遅れての埋入となりました。 右下のシングルインプラントで、スプラインHAの3.75Φ10mmの埋入です。 口腔内写真からわかるように骨幅がやや狭小でしたが、フラップを展開すると何とか6mm程度の幅がありましたので、プラットフォーム径4.0mmのフィクスチャーをGBRなしで埋入できました。 頬側の軟組織のボリュームを得るために結合組織移植を行いました。 初期固定も問題なく、8週でアバットメントの立ち上げ予定です。 術前の欠損歯槽部です。 インプラント床の形成終了時です。 スプラインHAのエンジン埋入中です。 上下左右にインプラントが埋入されました。

2010.12.11 症例集(オペログ)

上顎にサイブロンをソケットリフト埋入

今日のオペは、上顎左側の567欠損部位に、サイブロンプロEXを2本埋入しました。 5番部位は、抜歯早期埋入、7番部位は成熟側埋入ですが骨がたりなかったので、ソケットリフトで埋入しました。 5番部位は、RN11mmを7番部位はWN11mmをそれぞれ埋入しました。 初期固定も問題なく、プラットフォームスイッチのヒーリングアバット装着して、1回法で終了です。 7番部位は、骨の厚み8mmに対して11mmのフィクスチャーを埋入予定です。 先端がフラットになったコッシのドリルで、埋入窩形成します。 7番部位にΦ4mmでソケットリフティング。 フィクスチャー埋入後です。 術後のパノラマです。骨補てん材はβ-TCPです。

2010.12.11 症例集(オペログ)

成熟側へSybron pro EX 埋入

昨日のオペでしたが、右下6番部位にサイブロンインプラントのワイドネック11mmを埋入しました。 抜歯窩でもなく、骨幅深さともに問題なく、通常に骨縁埋入の1回法で終了しました。 特記することはないので、、、終わりです。 付着歯肉の幅もそこそこあります。 骨縁埋入でプラットフォームスイッチのヒーリングアバットメント装着しました。