2か月前に抜歯した上顎5番部位の抜歯早期埋入のケースです。
抜歯時に歯根嚢胞があり、頬側の骨に開窓があったようで肉芽の侵入により、抜歯窩に新生骨ができていませんでした。
頬側の裂開は6mm径でしたが、初期固定が取れていたのでバイオメンドエクステンドを使用して、インプラント埋入と同時のGBRをおこないました。
使用したフィクスチャーはストローマンRNの10mmです。
通常は1回法で使用することが多いのですが、このような場合はやや深めに埋入して完全閉鎖します。
3~4日月後に2次オペを来ない、オクタアバット装着してスクリューリテインの上部構造を装着予定です。
頬側に開窓がみられます。
やや深めのポジションに埋入しました。初期固定は取れています。
開窓部にコラージェンメンブレンを設置し、GBRを同時に行います。
減張切開せずに完全埋入しました。