下顎3番部位にストローマンインプラントの骨縁埋入型Bone levelを埋入しました。
骨幅が足りないのは、口腔内視診でわかっていましたからBioguardとBio-ossでサイマルテーニアス(同時法)で骨増生を行いました。
このインプラントはまだ国内での販売認可が取れていませんので、スイスから直輸入で使用しています。
この新しいタイプのインプラントが発売されてから、現在国内流通しているストローマンインプラントは、ティッシュレベルインプラントと呼ばれるようになりました。つまり、プラットフォームを歯肉縁(ソフトティッシュ)の高さに一致させて使用するからです。
この新しいストローマンインプラントは、アバットメントとの接合様式も新しく、4面のグルーブでコニカルリテンションを得るクロスフィットと呼ばれるインターナルコネクションを採用しています。
そして、、既製の解剖学形態のアバットメントが用意されているのが使いやすそうです。
そのために、インプラントの埋入時の中心角度が決められていて、フィクスチャーマウントのレーザーマーキングされたラインを唇側へ一致させることになっています。
ブルーのフィクスチャーマウントの部分に見えるシルバーのラインが外側へ来るようにします。
Bio-ossを唇側の裂開部分へGBRします。
埋入後のパノラマです。