このオペは、右下の第2大臼歯が歯根破折で抜歯となり、歯肉歯槽骨がある程度治癒する期間を3か月取ってから、埋入しました。いわゆる抜歯待時埋入です。
ソケット(抜歯窩)は、まだまだ柔らかく、ドリリングの感触ではクラス4のち密度です。
この症例も、骨縁下にインプラントレベルを設定し、プラットフォームスイッチのアバットメントで、辺縁歯肉縁下1mm程度に補綴物のマージンを待ってくるようにします。
抜歯窩の骨の状態からすると、あと3か月程度待ってから荷重をかけるようにします。
EBI 抜歯待時
日付: 2009年2月10日 カテゴリ:症例集(オペログ)