上顎ソケットリフト

天神クリニックの開業準備で大忙し、しばらく更新していませんでした。
少しゆとりが出たので、再開です。
今日は、当医院でインプラントを受けられた方からのご紹介で見えた患者さんです。
某歯科大病院で、オープンサイナス(ラテラルウィンドウ)のオペを提示され、ご自身の体力の不安などもあり、なるべく軽い手術で行いたいとのことで、ネット等で調べられて、ソケットリフトがあることを知られました。
それで、ご友人である当医院の患者様二人に勧められて、当医院を受信されたしだいです。
大学から、CTも借りて来られましたが、上顎洞底までの距離が4~5mmありましたので、ソケットリフトで十分対応できる症例でした。
リフティングバーを使用して、ぎりぎりまでドリリングすることにより、槌打時の衝撃を軽くできます。
補てん剤は、セラソルブを使用し、約40分の手術です。術後の痛み、腫れも全くなく、あっけなく埋入完了です。
4か月後にプロビジョナル装着し、下顎位の修正に入っていきます。

関術前
術前のレントゲンです。

関術後レントゲン
埋入後のレントゲンです。

関令子オペ後
術後の状況です。

福岡のインプラント治療 | 池田歯科大濠クリニック

日付:   カテゴリ:症例集(オペログ)