上顎の難症例へスプラインHAとCGF

お盆休みが過ぎてまた、インプラントのオペが多くなってきました。

今日も午前、午後にオペがあり、このケースも上顎の難易度の高いケースです。

リッジが狭く、なおかつ骨質クラス4の前歯部とクレスタルボーンハイト3mmの臼歯部への埋入です。

上顎2,2の部位と左側4,6部位への4本の埋入をしました。

使用したフィクスチャーはスプラインHAで、前歯部はゼノグラフトとCGFメンブレンでのGBR併用です。

臼歯部は、ソケットリフトの補てん材として、CGFとゼノグラフトを使用しました。

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右側6番部位のクロスセクショナル画像です。ほとんど骨の厚みがありません。

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オステオトームで骨孔の形成をしたところです。

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CGFを填入中です。

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右側2番部位のGBRには、ゼノグラフトとCGFメンブレンを使用しています。

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術後のパノラマです。

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日付:   カテゴリ:症例集(オペログ)