今日のオペは、上顎左側1,2番部位の口蓋裂による欠損にインプラントを埋入しました。
近遠心的なスペースは、14mmとやや狭いことと、側切歯部にはほとんど骨がないので、中切歯部に1本のスプラインHAを埋入し、遠心カンチレバーのクラウンの補綴を計画します。
埋入部位の今頬側骨の保存のため、スプリットフクレストを行い埋入しましたが、骨質がクラス4で形態もいびつであったので、ゼノグラフトをもちいてGBRを行いました。
ノ
ノーベルガイドでシミュレーションを行います。
フラップを展開したところです。
スプリットクレストのために、縦にスプリットを入れています。
スプラインHA3.75Φ11.5mmを埋入しました。ポジション的には、良好です。