今日の症例は、下顎56番部位の成熟側埋入で特に問題のないケースです。
サイブロンプロEXのRN11mmを2本埋入しました。
ストローマンティッシュレベルインプラントと同じ形をしていますが、ラフサーフェイスがプラットフォームまで来ていますので、チューリップ上に埋入窩を開く必要があり、専用のプロファーラードリルがあります。
初期固定は35N以上取れていますが、即時加重はせずに待時加重を行います。
ボーンプロファーラードリルで入口のフレアーを形成します。
埋入深度は近遠心で骨縁下1mm、頬舌側で骨縁です。歯肉の厚みと使用するアバットメントのことまで考えて埋入深度を決定します。
埋入後のパノラマです。