今日のオペは、上顎の4,7番の残根を抜歯し、4番部位に即時埋入、6番部位に成熟側埋入を行いました。
補綴は4,6支台のブリッジとします。
4 番の歯根が大きくて、かなりの量のインプラントと頬側骨壁との隙間HDD(Horizontal defect diameter)が生じましたが、幸い周囲に豊富な骨がありましたので、ボーンスクレイパーにて採取した骨を填塞しました。周囲骨のボリュームが減少す ることで、抜歯窩も軟組織でほぼ被覆することができました。
このとき、頬側の薄い骨をすこしスウェージングしてあげると1次閉鎖がさらに容易になります。
周囲骨の填塞とスウェージング。
大きな抜歯窩も軟組織でカバー終了です。