今日のインプラントケースは、咬合崩壊のケースです。
保存不可能な、歯を抜歯して上下左右にインプラントを埋入します。
右上の5番に存在したC4の歯を抜歯即時でスプライン3.75Φ10mmを使用しました。抜歯窩と裂開部には歯槽頂の不要な骨を削除して填入しました。
6番部位は、成熟側埋入でスプライン5.0Φ8mmを使用しました。
2本とも25N以上のトルクが出ています。
上部構造は、654のカンチレバー3ユニットの予定です。
5番の頬側に裂開があります。
自家骨を移植します。
歯槽頂の骨を削除していますので、減張せずに完全埋入できました。
術後のパノラマです。既存骨を目いっぱい使用しています。