上顎2番部位にボーンレベルインプラントを埋入しました。
唇側の骨がやや欠損していますので、2mmほど唇側のフィクスチャーを露出させた深度で、唇側のみゼノグラフトでGBRしました。
ボーンレベルの埋入で気を付けるのは、90度ごとにレーザーマーキングしてある白いラインを必ず、唇側に向けることです。
ティッシュレベルインプラントでお馴染みのインターナルオクタの8角形ではなく、クロスフィットと呼ばれる4角形の回転防止機構を採用しています。
そして、上部構造をアナトミックアバットメントという左右前後の非対称形のものを使用して製作する場合、このことが使用できる条件になります。
唇側にやや陥凹が見られます。
埋入終了時のレーザーマーキングの白いラインに注目。
コラーゲン膜にて、GBRしています。