先月のケースですが、上顎4番通常埋入と6番のソケットリフトのケースです。
4番部位の歯槽骨が頬側に陥凹を持っていましたので、やや舌側寄りの埋入ポジションとなっています。
6番部位は、βTCPとHAの混合材でリフトしています。
レントゲンでわかるように、5mmの既存骨に対して、8mmのリフトをしています。
Φ5mmで10mmのHAサーフェイスのZimmer スプラインです。
上顎洞への落ち込み防止用のヒーリングキャップを装着するのが大切です。
チタンサーフェイスに比べ1か月ほど早く加重をかけられますので、この方法をよく使用します。
Zimmer でソケットリフト