今日のオペは、下顎の成熟側へフラップレスでティッシュレベルインプラントのRN4.1Φ×10mmを埋入しました。
フラップレス埋入が可能な条件がすべて揃っていましたので、何の問題もなくオペが完了しました。
埋入深度がやや深めになったので、上部構造はスクリュー固定で製作します。
最近は、インプラント周囲炎に対してはスクリュー固定のほうがそのリスクが圧倒的に少ないことがわかっていますので、当医院においては基本的にすべてスクリュー固定で補綴するようになりました。
ドリリングの前に3.5mmΦのティッシュパンチでパンチングします。
埋入ポジションと角度は妥協してはいけません。なぜならスクリュー固定では、アクセスホールが咬合面の中心窩に来てほしいからです。
使用したストローマンティッシュレベルインプラントSPのSLActiveです。4週間後には印象が可能と思います。
オペ直後の写真ですが、まったく傷が見当たりません。翌日も痛みも腫れも全くありませんでした。