今日のオペは、久しぶりにちょっとアグレッシブな手術でした。
右上の3,5番、左上の1番部位は抜歯早期埋入ですが、左上の3番は歯根破折により抜歯して即時埋入をしました。
抜歯部位は、しっかり肉芽を掻把して洗浄したうえでやや舌側にドリリングをして初期固定を得ることができています。
4部位とも自家骨をインプラント体に接して補填したうえにbio-ossとbio-guideの黄金コンビでGBRを行いました。
オペ時間は、ちょうど1時間くらいかかりましたが、きっちり完全埋入縫合にて感染が起こらないようにオペできました。
4か月くらいで2時オペをして5か月くらいで補綴完了の予定です。
まずは、パイロットドリルでポジションと方向の確認が大事です。左上は抜歯窩への埋入です。
使用したインプラントはストローマンのSLActiveのボーンレベル4.1Φ×12mmと4.8Φ×10mmでした。
自家骨とバイオス、バイオガイドでのGBRです。
右上も同じく自家骨、バイオス、バイオガイドを使用しました。
完全埋入縫合で終了しました。きれいに閉鎖できていますので、治癒も早いでしょう。
オペ後のレントゲン写真です。この方も当医院で3回目のインプラントオペでした。