今日は、久しぶりに下顎遊離端の成熟側へのインプラント埋入でした。
使用したのは、ストローマンティッシュレベルインプラントのRN10mSTと10mmTEです。
歯槽形態は普通で、粘膜も問題ありませんでした。
チャレンジは、以下に平行に埋入深度をきちんととるかということでした。
ところが、歯槽骨内に骨硬化部があり、7番部位のドリルがすすみませんでしたので、ここは10mmの予定を変更して8mmとしました。
無理してドリリングすることにより、火傷を引き起こす場合がありますので、要注意です。
結果としては、問題なく初期固定も35N以上取れましたので、8週にて補綴が可能です。
術前の埋入部位です。成熟側です。
インプラント埋入時の所見です。
ほぼ並行に埋入されています。