上顎の5番部位に抜歯早期(抜歯後6週間)で、ストローマンティッシュレベルインプラントのSP4.1Φ×10mmを埋入しました。
骨量も角化歯肉の量も充分だったので、埋入位置と方向、深さだけを可能な限り理想的に埋入できるように配慮しました。
抜歯早期の歯槽頂は、まだイレギュラーで最終的には馬の背中のように均等な形になるかの予想が完全ではないため、インプラント周囲炎のリスクがより低いティッシュレベルインプラントを使用しました。
ティッシュレベルインプラントは20年以上のリサーチも多く、非常に信頼性の高いインプラントです。
1回法なので、オペの回数も少なく手順もシンプルですが、粘膜の縫合の際に余った歯肉の処理が少しだけ面倒です。
インプラント埋入部位のフラップを展開したところです。抜歯窩の治癒はまだ途中です。
埋め込みの位置と方向、深さに集中します。
SLActiveの表面性状なので、骨との結合は4週間で完了します。