上顎の小臼歯部へティッシュレベル早期埋入

   今日のオペは、右上顎の5番部位へストローマンインプラントのティッシュレベルSP4.1Φ×12mmを埋入しました。

抜歯窩は抜歯から8週間でまだ完全に治癒していないために、歯槽頂はやや凹凸があり最終的な形態とはなっていません。

場合によったらインプラントのプラットフォームの周りの骨に段差ができる可能性のありそうでしたから、あえてボーンレベルよりもインプラント周囲炎のリスクの少ないティッシュレベルインプラントを使用しました。

やや深めの埋入ですので、審美性も問題ないと思います。

最終補綴が入るまでのティッシュマネージメントもほとんど不要ですので、オペ時の歯肉の取り扱いがやや面倒ですトータルでは、ティッシュレベルインプラントが正解かもしれませんね。

 

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オペ前の抜歯窩の状態ですが、骨の形態が安定してるようには見えません。

 

 

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埋入ポジションには、常にこだわりが必要です。

 

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埋入後の状態ですが、理想的なポジションに入っています。

 

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歯肉の形を調整してから、縫合する必要があります。

 

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