HA抜歯即時埋入
必死ぶりに、HAスプラインの抜歯即時を行いました。 術前のレントゲンでわかるように、この症例は、カリエス(虫歯)が進行して抜歯しなくてはならなくなったものです。 ですから、周りの歯槽骨は全く健全でした。 やや、舌側低位埋入の原則通りの埋入で抜歯窩は血餅で満たされた状態を維持して終わりです。 抜歯に5分、インプラント埋入に5分、テックの接着に20分という感じでした。
必死ぶりに、HAスプラインの抜歯即時を行いました。 術前のレントゲンでわかるように、この症例は、カリエス(虫歯)が進行して抜歯しなくてはならなくなったものです。 ですから、周りの歯槽骨は全く健全でした。 やや、舌側低位埋入の原則通りの埋入で抜歯窩は血餅で満たされた状態を維持して終わりです。 抜歯に5分、インプラント埋入に5分、テックの接着に20分という感じでした。
今日の患者様は、私が講師をするかみ合わせのセミナーに参加された、長崎の歯科医師の方です。 TMDもあるので、咬合治療も兼ねて全体の補綴治療をしに来られています。 車で3時間ほどかけて、土曜日に来ていただきますので、ありがたいです。 インプラントは、左下5,6欠損部位にサイブロンプロEXのRN(レギュラーネック)11mmの4.1mmと4.8mmを1本ずつ埋入しました。 2本以上連結する場合は、プラットフォームスイッチタイプのソリッドヘッドを使用することがおおいのです。 この患者さんは粘膜の厚みが1mm程度しかないので、PSタイプのソリッドヘッドは使用せず、通常のプラットフォームから、補綴物を立ち上げるタイプのヘッドを使用します。 粘膜が2mmほどあれば、さらに1mmほどインプラントを深く埋入して、PSタイプのヘッドを使用したいところですが、。 粘膜の薄さに注目。 埋入部位の骨の状態は、◎です。
久しぶりに、EBIのイージーケースでした。 イージーであればあるほど、完璧を目指します。 骨質はやや柔らかく、ドリリングはすぐに済みましたし、角化歯肉の量も十分で柔軟性があり、厚みもほどほどという、申し分ないケースです。 EBI4.8mm(wide body)を骨縁埋入し、プラットフォームスイッチのヒーリングアバットを装着して約10分のオペ時間でした。 上部構造は、プラットフォームスイッチのオクタアバットを装着して、スクリュー固定とします。 左下の7番部位の単独植立ケースです。 十分な長さのインプラントが埋入されました。
左下、567のブリッジで5番が歯根破折で抜歯した後、2か月待時して56部位にストローマン4.1ΦRNを2本埋入です。 取り立てて、何にもない埋入オペケースです。 現在、右上45部位にインプラントを埋入すべく、3番を近心へ移動中です。 その後、右下の乳歯を抜歯してそこにもインプラント予定です。 上下左右がインプラントで安定したら、顎位を前方へ誘導し、過蓋咬合の改善を行うケースです。 まだまだ、長い道のりです。 Fさん、がんばりましょうね。
昨日に続いて、ストローマンボーンレベルの前歯部単独埋入でした。 4.1Φの14mmを使用しました。 基底部で少し裂開が起こることを想定して、長いものを使用しました。 歯槽頂幅は、5.5mmでしたので、スプリットコントロールで極力保存しましたが、唇側の骨がやや薄くなりましたので、骨膜下に補てん剤を少量ノーメンブレンで留置しました。 骨形態が陥凹していましたので、減張切開なしで済ませられました。 プラットフォーム径が4.1mmでインターナルコネクションですから、カバースクリューも高さがなく、やはりすっごく楽ですね。 どうして、ボーンフィットが出てから15年もかかってしまったのでしょうかね。 もっと早く出してほしかったなあ。 骨縁にプラットフフォームがピシッと揃うとそれだけで安心です。