下顎成熟側にサイブロンEX両側埋入
きょうのオペは下顎の成熟側に3本のサイブロンEXを埋入しました。 特に問題はなく、それぞれRN13mmをやや骨縁下へ埋入しました。プラットフォームシフトのオクタアバットメントを使用して、スクリュー固定の上部構造を装着予定です。 右下6番部位にサイブロンEX13mmをエンジン埋入。 左下4,6番部位にフィクスチャー埋入後。 骨幅、深さ、骨質、角化歯肉すべて十分に存在しました。
きょうのオペは下顎の成熟側に3本のサイブロンEXを埋入しました。 特に問題はなく、それぞれRN13mmをやや骨縁下へ埋入しました。プラットフォームシフトのオクタアバットメントを使用して、スクリュー固定の上部構造を装着予定です。 右下6番部位にサイブロンEX13mmをエンジン埋入。 左下4,6番部位にフィクスチャー埋入後。 骨幅、深さ、骨質、角化歯肉すべて十分に存在しました。
今日のオペは、サイナスリフト+GBR+ピエゾサージェリー+CGFを用いたスプラインHAの同時埋入のケースでした。 4度歯周病で2月に当医院にて抜歯しましたが、CT画像を見ると歯槽骨が完全に欠損して陥凹していました。 基底骨厚みも幅もないため、ウインドウテクニックでサイナスリフトを行い、同時に頬側にBi0-oss と Bio-guardでGBRも行いました。 また、静脈血から生成したCGFをサイナスの中とバイオガイドの下の2か所に挿入しました。 フィクスチャーを支持する骨がほとんどないのですが、4か月程度で2次オペを行い、5か月で補綴予定です。 チタンサーフェイスでは、このような1回法のオペはできませんが、HAならではのオペですね。 オペ前の3D画像ですが、埋入部位の骨が陥凹しています。 クロス画像ですが、厚みが2~3mmで頬側がほとんどありません。 ピエゾを用いてウィンドウを空けたところです。 頬側にわずかに骨のブリッジが残存しました。この周りにもバイオスを添加して、バイオガイドでカバーして完全埋入縫合をしました。 術後のパノラマレントゲンです。
今日は、上顎6番部位の成熟側へスプラインHA3.75Φ8mmを単独植立しました。 骨の厚みが5mmでしたので、コッシのバーでドリリングし、β-TCPを骨補てん材としてオステオトームテクニックでサイナスリフトを行い埋入しました。 もちろん初期固定は緩いので、上顎洞へのフィクスチャーの落ち込み防止のヒーリングアバットを装着したうえで、粘膜下へ完全埋入縫合を行いました。 7番が近心傾斜していますので、アップライティングを行った後に、スクリューリテインにて補綴予定です。 術前の埋入部位ですが、近遠心幅径が小臼歯分しかありません。 オステオトームにてソケトリフト中です。 オスフェリオン(β-TCP顆粒)にてシュナイダー膜が挙上されているのがわかります。
今日のオペは、下顎6番部位にサイブロンEXの単独植立でした。 歯槽骨の幅、深さ、骨質ともに良好で条件のそろいすぎるくらいのケースでした。 対合歯との補綴スペースを確保するために、歯槽頂の骨を削除する必要がありましたが、オペは10分程度でノンストレスで終了しました。 使用したフィクスチャーはRN4.8Φ11mmのいわゆるワイドボディといわれるものを使用しました。 オクタアバットメントを装着し、スクリュー固定でメタルセラミックスでホ補綴予定です。 術前の埋入部位です。 余分な骨をマイセルで削除中です。 35Nでエンジン埋入。 術後のパノラマです。
昨日のオペですが、下顎左側の4,6番部位へストローマンティッシュレベルインプラントを2本埋入しました。 長く遊離端義歯を使用されていた女性の患者さんですから、顎堤が吸収してしまっています。 CT画像の診断を敷いたところ、下顎管までの距離が近いのと、骨質がクラス4のためドリリングの方向と初期固定に気を付けました。 3月に反対側も同じ部位に同様のインプラントを埋入しています。 上顎は、少数残存のオーバーデンチャーですから負担過剰は懸念しなくて済みますので、8週で補綴を予定しています。 かろうじて角化歯肉が存在します。正確に幅を2等分するように切開線を入れます。 ストローマンティッシュレベルに延長ヒーリングキャップが装着されたところです。 縫合終了後です。