今日は、アストラインプラントの抜歯早期埋入でした。
上顎35番部位に4.oSTの8mmと11mmを2本埋入しました。
全顎的な治療が必要なケースですが、治療費に制約があるため上顎は5番までの短縮歯列で補綴を行います。
C4で抜歯後、2か月経過していますが、歯槽堤はまだ凹凸があります。
歯槽堤の幅もレギュラーサイズのインプラントが収まる程度にはありますし、付着歯肉の量も十分です。
5番部位の骨の厚みが8mm程度でしたが、ソケットは行わずに既存骨の範囲内でインプラントを行いました。
初期固定も25N/cm以上取れていますので、2か月後に2次オペを行う予定です。
術前の埋入部位ですが、犬歯より後ろ第1大臼歯までが欠損しています。
フラップを展開したところです。骨幅は6mm以上はあります。
気持ち骨縁下へフィクスチャーを埋入しました。
術後のパノラマです。
2週間後に左上5番部位にインプラント埋入します。