EBI 骨縁下埋入、骨移植

今日は、EBIの臼歯部骨縁やや下埋入です。
このように、粘膜が薄いケースでは、プラットフォーム埋入では、スイッチングアバットが使用できません。
意識的に骨縁下0.5mmに埋入しました。上部構造はカフ1mmのソリッドアバットを予定しています。
歯肉縁とフィクスチャーのプラットフォームの高さによっては、通常のソリッドヘッドを使用するかもしれません。
あるいは、フィクスチャーレベルの印象後に技工所でプラットフォームスイッチアバットをカスタムアバットに形成して使用するかも知れません。
このように、いろいろな補綴オプションが選択できるのが、EBIの良いところです。
そして、先月の韓国でのセミナーでは、なんとプラットフォーム径が4.1mmと3.5mmのナロータイプでインターナルコネクションのスイッチアバットが使用できるものがリリースされていました。
もともとEBIは、ボーンレベル埋入ですが、これにナローが加わわったことで相当よいシステムとなりました。
あとは、SLAの表面が出てくれば、鬼に金棒です。
今後に、期待しましょう。

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5番相当部のリッジがかなり狭いのがわかります。歯槽頂の骨をノミで削除しました。

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5番部位の頬側には、削除した自家骨を移植します。

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