今日のオペは、左下6番部位のアーリープレースメント、つまり抜歯から1ヶ月半程度の期間を開けて粘膜が治癒した状態だが、抜歯窩の治癒はまだ完全ではない状態での埋入です。
奥歯の抜歯後の埋入時期としては、私は最も好んで使用しています。
理由は、周囲の骨の状態も抜歯の時点で確認済みであること、軟組織が治癒しているので感染のリスクがないこと、抜歯窩の治癒と同時にオッセオインテグレーションが起こるため補綴までの期間が短縮できること、などです。
この方の場合、非常に怖がりということで気を遣いましたが、15分で万代なく終了しましたので、患者さんにすごく喜んでいただきました(*^^)v
シングルインプラント早期埋入
日付: 2008年12月9日 カテゴリ:症例集(オペログ)