今日は、上顎のサイナスリフトと同時にインプラント埋入を行いました。
左側上顎の6番部位にラテラルからウインドウを形成し、静脈血から生成したCGFと補てん材としてBio-oss を混合して補填しました。
使用したインプラントは、スプラインHA5.0Φ10mmです。
基底骨の厚みが5mm程度ありましたが、上顎洞底面の骨形態が上に凸となっているので、ソケットリフトのしにくいケースです。
万全を期するために、オーソドックスなラテラルウィンドウを開いてサイナスリフトと同時の埋入を行いました。
術前のクロスセクショナルのCT画像です。
ウィンドウを開けて、歯槽頂にインプラント埋入窩を形成しました。
bio-oss とCGFの混和物です。
左側上顎6番部位のインプラント埋入後のパノラマです。