今日のオペは、サイブロンインプラントの下顎臼歯部への埋入です。
右下6番部位にφ3.3mm×11mmと7番部位にφ4.1mm×9mmをそれぞれ埋入しました。
成熟側でしたので、骨質も問題なく十分な初期固定がとれました。
6番部位は、厚みが少なくて頬側に裂開を生じましたので、3.3mm径のインプラントを使用し、歯槽頂からボーンチップを採取して補填しました。
埋入深度はやや浅めでしたので、ストローマンのヒーリングキャップそ使用しています。
上部構造はソリッドアバットメントを立てて、セメント固定の連結冠の予定です。
ただその前に全顎の歯列矯正を行いますので、当分はプロビジョナルの補綴となります。
パラレルピンを使用して平行性を確認、近心のインプラントがやや遠心傾斜していましたので、次のドリリングで修正しました。
ストローマンのヒーリングキャップで1回法の術式です。
術後のパノラマです。2本のインプラントの埋入ポジションは理想的です。