今日の症例は、上顎中切歯の抜歯早期埋入です。
フィクスチャーはアストラ4.0Φ11mmを骨縁下1mmに設定しました。
リミテッドフラップデザインにて切開し、隣接歯のアタッチメントレベルが維持されるような配慮をしました。
ただし、歯周疾患により上顎前歯のフレアーアウトがあるため、歯列矯正も行いましたが、歯根間距離が大きく最終的に歯間鼓形空隙が閉鎖できないかもしれません。
初期固定は35N取れていますので、3か月後にプロファイルアバットメントを使用してセメントリテインのメタルセラミックを装着予定です。
フィクスチャーのプラットフォームが骨縁に隠れているのがわかると思います。
プラットフォームシフトのアバットメントを使用できるので、この埋入深度が可能となります。
ヒーリングアバットを装着して、1回法のインプラント埋入です。