今日の症例は、アストラインプラントの4.0Φ11mmを2本、左下顎67番部位の成熟側埋入です。
1か月前に、右側の同じ67番部位に埋入した患者様です。
骨の形態、量ともに十分でインプラントを初めて手術する先生が選択するケースです。
今回は、埋入ポジションと埋入深度にこだわり、低侵襲のオペを短時間で行うことに集中しました。
骨の固さが均一でない場合には、ふつうにドリリングしていくと、気が付くと所定のポジションからズレている場合があります。
そのようなことがないように少しの工夫をして、目標とするポジションへ埋入していきました。
手術時間は20分程度で終了でした。いつもこのようなケースばかりだと楽なのですがね。
十分な骨の量があり、最近では珍しいです。
ドリルガイドを使用して近遠心的位置、頬舌的位置を確認しながらドリリングしていきます。
埋入後のパノラマです。 理想的なドポジションに入りました。