上顎中切歯の抜歯後にガイドサージェリーにてストローマンボーンレベルインプラントRC4.1Φ10mmを埋入しました。
最終的なセラミックスの歯をスクリューリテインジルコニアで製作するために、アクセスホール(ねじ止めの穴)が口蓋側に来るようにインプラントの埋入位置を決定します。
それには、3DCTとプランニングソフトが必要で、プランニングした場所に正確に埋め込むためにガイドサージェリーも有用となります。
プランニングの結果、既存の骨の中には納まらないことがわかりましたので、手術に際してはGBR(骨造成)が必要なことも事前にわかっています。
GBRはグローバルスタンダードな材料と手法を用いて確実に、完全埋入縫合で2回法にて行います。
手術から3か月後に2次オペをして歯肉の治りを待ってから、型取りを行い本日仮歯が入りました。
ほとんど予想した通りの結果となっていますので、2週間後にセラミックスの歯を製作のための型取りとなります。
セラミックスの歯が入りましたら、またアップします。
ギャラクシスを使用したインプラント埋入シミュレーションです。セレックスキャンでバーチャルの上部構造をイメージングし、それに対してインプラントの埋入位置を設定します。
サージカルガイドを使用して、ドリリングしていきます。
Bi0-ossとBioguideを使用してGBRを行っています。
オペが終了した状態です。2回法の完全埋入です。
2次オペ後に仮歯を作成します。
中切歯と側切歯に仮歯が入りました。