今日のオペは、上顎の第2大臼歯部の欠損に対して、ソケットリフトを行ってストローマン社のティッシュレベルのワイドネックインプラントを埋入しました。
もちろんサーフェイスはSLActiveです。
抜歯から3か月たっていましたが、抜歯窩はまだ成熟しておらずソフトな骨でした。骨の厚みが約8mmでしたので今までのSLAサーフェイスだと、たぶん3か月待時してから補綴作業へ移行する感じです。
今から4週後、6週後、8週後でオステルでインプラントスタビリティー(インプラントと骨との結合の程度)を調べて行きながら補綴へのタイミングを計っていきます。
6週以内で安定すれば、すごい性能の向上だと思います。
サマーズテクニックで埋入窩を作っていきます。最終径は4.0mmΦです.
使用した補填材はβTCPです。
ストーローマン社製のインプラントでSLActiveです。
術前のCTプランニングですが、ソケットリフトの適応症でした。
オペ後のレントゲンですが、良いポジションに入っています。