上顎5歯欠損部のGBR併用ボーンレベル埋入

今日は、全顎的治療の患者さんの、上顎前歯右側2番~左側3番までの5歯欠損に対して、3本のインプラントを埋入してインプラントブリッジとする予定で、オペを行いました。

歯槽骨の深さは、どこも10mmのフィクスチャーが入る余裕がありましたが、CT画像でわかるように、唇側の陥凹があってGBRが必要でした。

使用したインプラントは、今月から日本でも認可が取れてやっと発売になったストローマンボーンレベルインプラントを3本使用しました。

初期固定が取りやすいのでオペは楽ですし、骨との結合も優れています。

印象システムや補綴システムもバリエーションが豊富で耐久性が高いので、安心なシステムと思います。

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右上2番部位のクロスCTです。舌側がややフラビーガムで唇側の陥凹がみられます。

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術前の埋入部位ですが、唇側前庭部がくぼんでいます。

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やや舌側側に平衡に埋入しました。

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裂開したところは、bio-ossと Bioguide でGBRを行っています。

福岡のインプラント治療 | 池田歯科大濠クリニック

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